(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
旧ブログ…
1/144のF-4J
今日は今年最後となる洗濯をしたので、せっかくだからブログも更新しようと思い書き出した次第。今年もまあいろんなことがあったけれど、無病息災とまではいかないものの,病気らしい病気は3日ばかり風邪を引いただけで、後Jは何もない年となった。

しかも毎朝コーヒーを飲んでいるからか痛風の発作はなく、これも嬉しいことだ。オヤジにとってはね。まあ木星貧乏なので生活は苦しいけれど、少なくとも食事ができないということはなく、家でちゃんとウイスキーも呑んでいる。

今年最後のブログなので、ド腐れ野郎安倍とその詐欺政権に関しては何も書かない。書きたいことは山ほどあるのだが、まあこれも一つの見識であろう。普通の人間ならばこのあたりで来年の抱負は…、などと書くのだろうが、夢も希望も一切ないオヤジには関係ないことだ。

それでも今日29日は、古くからの友人達と福屋で一献傾けるし、明日は100円ローソンで年始用のおせち各種、それにチトカラで年越し蕎麦や雑煮用の野菜と鶏肉あたりを買い込んで、年末から三が日を過ごすつもりだ。といっても、休むのは元日だけで、あとは原稿書きに勤しむのだけどね。

さて今回は、年末最後のプラモデルとして購入した、プラッツの1/144 F-4Jを紹介しよう。オリジナル彩色済みの食玩で、それを無塗装、未組み立てとしたもので、このスケールでF-4Jは初のキット化と思うので迷わずに購入した。

2機で1セットとされ、デカールは3機分が用意されている。やや太めではあるがパネルラインは筋彫りで表現され、金型の最終課程をサボったために梨地仕上げとなっているのが少々残念なので、これは一皮むいたほうがよいだろう。

スナップフィットのため、仮り組みの際し注意しないとあとで外れなくなってしまいそうだ。コクピットはシート一体式だが、このスケールなのでダークガルグレイト黒に塗り分ける程度で十分だろう。一応乗員も付属しているが、なにせ144スケールなので、ツタンカーメンやシペースジョッキーのようだな。

脚は開閉選択が可能で、庫内も一応窪んでいるので問題はない。内翼パイロンにはAIM-9のランチャーが一体で再現されているが、型抜きの関係でパイロンの中央部ではなく下端となっているので、パイロン下部を追加したいところだ。もちろん武装類は一切用意されていないぞ。

また燃タンは翼下の370galしかなく、やはり海軍型ならば胴下の600gal燃タンでしょうということで、これはF-4EJのキットからスカウトしよう。ただし間違っても、F-15Jと共用のハイGタンクは使用しないこと。

デカールはCVW-6時代のVF-84と、CVW-11時代のVF-114、そしてCV-59フォレスタルに搭載されたVMFA-451がセットいされ、色調もなかなかのものでかなり細部まで印刷されており、このデカールだけで1,000円ぐらいと見れば、送料込で1,800円で購入したオヤジは1機あたり400円ということになる。

数字類もちゃんと海軍仕様の60度カットとされ、各種コーションデータはインテイク周りなど必要最小限だが、このスケールならばこれで十分だ。また塗装指示も結構詳しく、かなりの好き者が手がけたようだ。

まあ今年もなんとか生き延びた。皆様本年は本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。それではよいお年を。
チーフテンの新キット その2
ようやく秋らしい日が続くようになったが、今年の残暑は短期間に終わった感が強い。このため9月の電気料は、3,000円強とオヤジには優しい状況となった。今日10月9日も左右の窓を開けて、心地よい風を楽しんでいる次第。

9月に入って間もなく、オヤジはCS向けのディジタルアンテナを独自に導入した。これで今まで見れなかったナショナルジオグラフィックや、ディスカバリーチャンネルが見れるようになったのはとても嬉しいゾ。ただしダビングするためにBD-Rディスクの消費量が増えてしまったのは、ちょっと悲しい。

WW.I機が終わったら、今度の単行本は艦船ということで色々と本を買っていたら、軽く2万円を超えてしまった。まあ艦船も嫌いじゃないから別によいのだが、何よりも置く場所がなくなってきて困っている。こればかりはどうしようもないのだが…。

さてここからは前回の続きで、TAKOMのチーフテンを分析しよう。まず成型色だが、おそらくイギリス戦車のキットとしては初めてライトグレイの成型色が用いられた。グリーンやサンドが基本塗装の戦車だが、これはこれでよい。

また履帯は、ドラゴンのマジックトラックと同様に最初から1枚ずつバラバラになった連結式となっている。驚いたのは表面のゴムパッドが別パーツになっていることで、塗装の面ではありがたいのだが1枚ずつ切り離して整形するのはかなりめんどくさいな。

その後はテープにでも貼って、上からチャコールグレイでも吹きつけてやればよいのだが、だからといってオヤジがやるとは思えないぞ。またチーフテンは、フェンダーが上部車体の下に配されるのではなく車体側面につくのだが、この部分の裏側が正しく再現されている。

ただし操縦席の後方と、車長、装填手席下方にあたる床板には、操縦席が長方形、車長と装填手席は円形の脱出ハッチが設けられているのだが、残念なことにこれは省略されているので、彫るなりプラ板を貼るなりして修正したい。

また機関室のグリルは、前方が吸い込む形に、後方が排出する形に角度を与えているというのも実車どおりだ。ただしスカート側面の手すりは、タミヤ同様に一体なので少々めんどくさいが、これは切り取って成型後に小穴を開け金属線で自作する必要がある。まあ気にしなくてもいいんだけどね…。

可動などのギミックはないが、サスペンションは実感たっぷりでこれはタミヤを完全に上回っている。さらに転輪もゴム部分が別パーツとされているので、塗装しやすいという配慮が嬉しい。

車体をMk.5と共用しているため、操縦手のペリスコープ後方の雨樋のモール度を切除しなければならず、これは意外と面倒そうだが仕方あるまいな。また砲塔の左側面を別パーツにすることで、Mk.10独特の装備を正しく再現している。

こうなるとMk.5も欲しくなるのだが、6,000円近い価格というのではちょっと手が出ない。って、本ならば買っちゃうんだけれどね…。いずれにせよ、結構多いと思うチーフテン・ファンならば、間違いなく購入をお勧めしたいキットであろう。
チーフテンの新キット登場
別冊の第一次大戦機とGP誌の仕事も終わったのだが、ポーしてまたもやブログの更新が遅れに遅れてしまい、誠に相すまぬ。だいたいオヤジはポーとして日なが暮らすのが好きなので、何もしないで過ごしてしまったのだ。まあこれはいつものことなのだが…。

何せオヤジの夢は、動物園人間の檻でユッキーと、これはベキ子でも、トリンドルでも、マユユでも、クリスティンでも、マギーでも、佐々木希でも、日テレアナの水トちゃんでもいいのだが、これは彼女達が嫌がるはずなので、かなわぬ夢でしかない。残念だ。

今日は久々の更新ということなので、ド腐れ野郎の安倍と詐欺政権自民党については何も書かない。書き出すと止め処がなくなるからだ。何しろ今後の日本の方向を大きく変える決定を、あんなでたらめで決めてしまうのだから恐れいる。まあこれからもアメリカに尻尾を振り、大企業に擦り寄る立派な姿勢を貫いてくれ。ド阿呆どもらが。

さて今回は、送料込みで6.000円を切っていたのでTACOMのチーフテンMk.11を購入した。本来は年間のキット購入数を3個に制限していたのだが、今年は何をトチ狂ったのかもう10個を超えてしまった。いかんな、これは。

Mk.11は既生産型に対して、砲塔前部にスティールブルーと呼ばれる増加装甲を装着したMk.10の赤外線暗視装置に換えて、パッシブ式の熱線視察・射撃装置(TOGS)を装備したのが最大の変化で、その結果として砲塔の形状がシリーズの標準型ともいえるMk.5と大きく変化することになった。

ここでちょっと薀蓄を傾けると、スティールブルーのブルーはBREWと書くので、日本ではブリューと書いてある資料がほとんどだ。しかしその発音は青と同じブルーなので、この点は注意されたい。だからF2Aバッファローなどのメーカーも、ブルースター社なのだ。

価格は少々高すぎると考える向きもあるが、結構大きなエッチングパーツがセットされており、これだけで2,000円程度と考えればまあ納得できる。そこではなはだ恐縮だが、これまで1/35唯一のキットだったタミヤのMk.5と並べて見てみた。

何しろタミヤのキットは、初版の発売から40年を経たというオールドタイマーなので比べるほうがおかしいのだろうが、意外なことの寸法などはほぼ同じでディテールの表現が上回る部分も散見でき、改めて驚かされた次第。

しかし残念なことに、当時の状況からかタミヤのキットは車体がMk.2の初期生産車、砲塔がMk.3という混同が見られ、正しいMk.5とするのは機関室の上面や砲塔後部の対NBC機材収容部などを新規製作しなければならず、かなりの手間と技術を必要とする。

まあ手っ取り早く作るのならば、砲塔右側面の雑具箱を用いずに燃料缶のラックを2個自作して、Mk.2初期生産車として完成させればよい。それ以降の型式は、Mk.5/5PとMk.10をシリーズに加えているTAKOMを作ればよい。それだけのことだ。

車体や足周りは共通金型で、砲塔とその周囲に装着された装備類を別金型として各型式の変化を再現している。増加装甲のスティールブルーは砲塔と一体成型なので今ひとつ別パーツ感に欠けるが、まあこんなものだと考えることにしよう。(以下次回)
サイバーホビーのSH-3H その3
前回でも書いたのだが、このところ寒いので暖房がほしくなる。しかし交換された新型の空調機は以前よりも安くなったとはいえ、やはり結構な電気代となるので、できる限り使用は控えたい。

ということで、遠赤外線のカーボンヒーターがアマゾンで4,000円以下で売っているのを見つけ早速注文した。まだ届いてはいないのだが、まあ明日か明後日には使えるであろう。今日はウイスキーがたっぷり、なんと6.8リットルもあるので当分呑みには困らず、4時半になったら呑みタイムに入ることとしよう。

Sheen君のコメント、なぜ5.5合炊きを4割引きで炊くとご飯が美味しくなるのへの答えだが、もちろんこれは味という数値には表れないもののため、個人差があり一概にはいえない。

ただいえることは憶測ではあるが、炊飯時に釜内部で生じる対流と米粒の隙間が関係すると思う、あまりにも違いすぎるのだが、最大速度が200km/hの自動車をその速度で走らせるのと130km/hで走らせるのでは、おそらく大きな違いが生じるのと似たようなものではないだろうか。

実際オヤジの経験では、IH炊飯器で目一杯炊いたときよりも、3合炊いたときのほうがより美味しかったような気がする。ただ考えてみれば、現在味覚オンチ継続中なので、味云々はあまり関係なかったな。トホホ。

さてここからは前回の続きで、HCコマンドのみが備えているスライトドア下方のステップは、それ以外の型式では存在しないのにもかかわらず、これまた接着せよと指示されている。これはパーツを取り付けなければ済むというものではない。なんとそのための大穴がモールドされているので、これを埋めなければならないのだ。その後で正規の燃料注入口を再現する必要があり、二度手間なのだ。

さらにこれまたHCコマンドと、ウエストランド・シーキングの一部以外では存在しないスライドドア後方の長方形張り出しを切除し、生じた穴を埋めなければならない。また機首左右にモールドされている、意味不明の手すり取付け用の孔を生め、成型することも忘れてはならない。

まだまだ修正は続く。説明書で指定されている新規に作られたエンジンフェアリングだが、これは海上自衛隊のHSS-2A/Bのものであり、SH-3には必要ない。しかも上、側面の排気開口部が深すぎるという問題もあるので、今後登場するであろうHSS-2Bを製作する際にはそれを利用して、中に金属製のメッシュを入れてやりたいところだ。

なお、この部分のランナーにはHSS-2A/B仕様の防氷フェアリングのパーツがモールドされているので、キット化されるのは間違いない。しかし胴体後方の突出式捜索レーダーは、SH-3HのLN66HPではなく日本製のHPS-102なので、説明書を鵜呑みにして接着してはいけない。

ただありがたいことに、SH-3Hでは実際に装着している機体はほとんどないようで、セットされたデカールの機体もすべて捜索レーダー未装備となっており、単に使用しなければよいということなのだ。

SH-3H仕様の特徴でもある、大型化された補助フロートはまあこんなものだろうが、SH-3Dから前後幅が拡大された支柱は再現されていないので、正確を期すならばこれも工作する必要がある。これはコメントをくれるSheen君に教えてもらったことなので、あまり大きなことは言えないのだが…。

もっとも、これが再現されているキットはフジミの旧作しかなく、ハセガワの48も駄目なので案外、鬼門なのかも知れない。反面、キャビン内はしっかりとパーツが用意されており、前方と後方の隔壁の間には各種コンソールとその操作員2名の座席も抜かりはなく再現されている。

加えて、十分樋はいえないもののキャビン内壁にはリブのモールドが新たに用意されており、AQS-13B吊り下げ式ソナーとその吊り下げ装置周りもこのスケールならば十分の仕上がりとなっている。外見の誤りを、これで少しは補おうということなのかな。

そして最後はデカールだ。カルトグラフ製なので発色は問題なく、HS-8、-10、-12、-14の4機分がセットされている。実はこのブログを書くことでわかったことがある。それは、数字や文字のカット角が空軍では45度、海軍では60度というのが常識なのだが、SH-3では45度カットの例がかなり存在することだ。

デカールに選ばれた機体でいうと、HS-14以外はいずれも45度カットだった。でキットはというと、もちろんそんなことはお構いなしに中国人が作図したのだめに、当然ながらすべてが45度カットとなってい

そして本来ならば間違いとなるこの45度カットが幸いし、意図せずにHS-14以外では正しいことになってしまった。ただし胴体側面に記入された無線呼出し番号はHS-10のみ正しいが、HS-8と-14は上下高が長すぎ、反対にHS-12は短すぎるので、残念ながらそのまま使うことはできないのだ。

さらに悪いことに、HS-10と-12の胴体側面に走るマーキングは赤で再現されているが、実際にはマルーン、すなわち栗色が正しい。これはHS-12のみだが実機で確認している。またHS-8では一部マーキングが無視されているが、これは描かれていない時期と考えることにしよう。

あり難いことに、SH-3H以前の補助フロートや短い水平安定版などもそのままセットされており、デカールは使えないがそれ以前のMAD装備改修、つまりH型と同じ補助フロートを装着したD型を製作することも可能なので、アメリカ海軍のシーキングを購入するならば、迷うことなくこちらのキットを選ぶことだ。

ただし作るのはまた別のことで、先に記した問題に加え細かい部分、例えば無視されている主脚柱の肉抜き孔など様々な箇所に手を加える必要があり、本来ならば作らないで済ませるのが一番なのだ。

しかしSH-3は好きな機体なので、ハセガワが新たに72でキット化してくれることを望みたい.。ただしハセガワのキットは基本的に海上自衛隊仕様がベースなので、正しいうアメリカ海軍仕様とする必要があるのだが…。
サイバーホビーのSH-3H その2
立冬になったとたんに、毎日寒い日が続いている。ブログの更新が滞っている間に、衆議院の解散や消費増税の延期など世の中はいろいろ動いている。これに関しては書きたいことがあるのだが、それは次にして先に進もう。

実は悲しいことに、数週間前なんと長らく使ってきた象印のIH炊飯器が御昇天なさってしまった。確かに普通は電子レンジで炊飯しているのどでに困るということはないのだが、オヤジは炊き込みご飯や赤飯も好きなのでやはりないと困る。

ということで、このところ数日間は炊飯器選びに集中していた。前にも書いたと思うが、オヤジは5,000円以下のものだったらあまり気にすることなく即注文するのだが、それを超えるとなると必要以上に時間をかけてリサーチする。まあ単に赤貧ということなのだが…。

まず最初は、これまでどおりIHとするか、それともグレードを落としてマイコンにするかで検討に入った。これはメーカーや機種にもより異なるのだが、概して価格では倍前後の差となる。となると赤貧オヤジならばマイコン式ということになるのだが、やはり味が絡むので単純には決められない。

そして最終的に出した結論は、メーカーは象印で5.5合炊きIH廉価型最新バージョンの NP-VL10-TDとあいなった。一人暮らしで5.5合炊きは大きすぎるのではと考える方もいるだろうが、よりうまい米を炊くには全容量の4割引きとして炊くのがベストなので、3合炊くにはやはり5.5合炊きでなければいけない。

さらにマイコン式では、オヤジが好きな炊き込みご飯は圧倒的に不利となるので、ここは高くてもやはりIHのチョイスとなる。それに赤貧とはいえども、グレードダウンというのはしたくないもんね。

となると、次はどこから購入するかだ。普通はアマゾンとなるのでが、一応価格で調べたら、ムラウチの税・送料込み14,000円が最安値と判断した。アマゾンと比べると1,700円以上安いのだ。というわけで先ほど注文。来週には届くだろう。
さてここからは前回の続きで、まず何度も書いているエンジン・フェアリング後方のオイルクーラー排気口周囲のフェアリングが省略されていること。確かにSH-3A、当初はHSS2と呼ばれていたが、の初期生産機ではこのフェアリングはない。

これはBu.No.とブロック、そして写真で調べた結果、フェアリング未装備で完成したSH-3Aは127機と推定した。ただし以後の生産機はすべてフェアリングを装着して完成しており、未装着機に対してもIRANや改修キットにより装着作業が実施されているので、このパーツがないというのはおかしい。つまりサイバーホビーがセレクトした各型式で、このパーツがないというのは、明らかな間違いなのだ。

一応気がついているようで、今回のSH-3Hの箱絵ではなんと救難ホイストでその部分を隠している! しかしよく見ると、フェアリング上部が描かれているぞ。頭隠して尻隠さずだな、これは。そんな姑息な手段を採るよりも、早くパーツを入れろよ。このあたりは中国人ならではのでたらめさだな。まあ三等国なので仕方ないか。

さらに胴体右側を新規金型としているようで、これまでのキットでスライドドア後方にモールドされていた燃料注入口が姿を消している。これは実機どおりなのだが、だったらスライドトア下方に設けられているHCコマンド以外の各型式の燃料注入口をモールドしろよといいたいゾ。(以下次回)