(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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F-4B VF-51 NL100/150456 その4
ド阿呆の麻生副総理が、また物議をかもし出してくれた。というのは、憲法改正はナチ党のようにこっそり進めればよいとほざいたこと。これは自分の真意ではないとあとで撤回したものの、間違いなく真意そのものだと思うゾ。

国民のためではなくその生活をさらに困窮させながらも、一部の大企業のために躍進する安部“似非”首相一味の憲法改正を、なんとしてでも推し進めたいという姿勢が見え見えだぞ。まったくむかつくぜ。こいつら政治ゴロ共には。

さてここからは前回の続きで、これは以前のCAG機(153009)も同様なのだが、垂直尾翼上端の前、後縁にAN/APR-30レーダー警戒装置(RHAW)の受信機を収めるフェアリングが新規に装着されている。しかしこれと対となる、レドーム下面のAN/AAA-4赤外線センサー(実際には装置自体は収められてなく、単にフェアリングのみなのだが)後端のRHAWアンテナのフェアリングは未装着となっている。

これは航海中に撮影された写真も同様だが、同じくコーラルシーの艦上で撮影された同機の写真を見ると、モノクロではあるが赤外線センサーのフェアリングにAN/APR-30を装着していることが確認できる。

このクルーズ中にVF-51は日本には飛来していないので(はずだが)、装着作業は艦上かフィリピンのスーピックベイで行われたものと思われる。ただし1972年5月6日に、ジェリー.B.ハウストン少佐がMiG-17を撃墜した際に装着されていたか否かは不明なのだが…。

そして任務を終え本国に帰還直前(帰還中か?)にコーラルシー上で撮影されたと思われる写真が残されており、これを見るとモノクロ(おそらくオリジナルはポジであろう)ながら羽の配色は前述のものと変わらないようだ。

しかし残念ながらレドーム下のフェアリングが外されており、RHAWフェアリングの有無は不明だが、この外す前までは備えていたと見るのまずは妥当であろう。

航海中の変化はもうひとつある。というのは、CVW-15のCAGを勤めていたトーマス.L.ダンロップ中佐が、4月6日にVA-22のA-7E(NL300/157590)に搭乗して、北ベトナムのドン・ホイ付近の道路を目視偵察中にドン・ホイから11.3km南方でSAM-2により撃墜され、中佐は戦死してしまったことだ。

このため次のCAGとしてロジャー.E.シーツ中佐が任命されたので、ハウストン中佐がMiG-17を撃墜した際には前方のキャノピー・フレームに記入されたパイロット名は、こちらに書き換えられていたはずだ。

そして本国に帰還した後に、CAG機はインテイク・ベーンにベトナム・クルーズにおけるF-4BのMiG-17 4機の撃墜クレジットを描くことになる。この機体はカラー写真が残されており、レドーム下面のフェアリングにはRHAWアンテナを未装着ということも確認できる。

またこの時期における本機用1/48デカールがファーボール・エアロ-デザインからリリースされており、これまた羽の配色は前述と同じく上から順にレ ッド、オレンジイエロー、ブルー、オレンジ、ブルー、ブラック、グリーンとなっている。

ということで推測の域は出ないのだが、本機がMiG-17を撃墜した時点ではこの配色が用いられていたものと思われる。ただ、レドーム下のRHAWフェアリングの有無は不明のままだ。だから素直に帰還後として製作することをお勧めしたい。クレジットも描かれていることだしね。
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コメント
コメント
F-4B/Nのそれ
そー言えば海軍型ファントムの写真を見ていると赤外線センサーのフェアリングの下にRHAWの張り出しがある機体がありますが、アレの中身って、空軍型(D型)のそれと一緒なんですかねぇ…
更に、時期によって形が違うようにも見えますので、特定の機体を作りたい時は手こずりそうですな。
2013/08/02(金) 18:32:26 | URL | やまちゃん #mQop/nM. [ 編集 ]
最近更新の頻度が…
多くて結構ですね。

麻生の件はキャラだから仕方ないですな(笑)。憲法改正なんかしないっすよ…

御怒りは御尤もですが、日本の行政システムだと、政権党に文句言ってもしょうがないですぜ。その陰に潜む真の支配者を叩かないと…
2013/08/03(土) 07:02:35 | URL | Sheen #- [ 編集 ]
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