まあオヤジは9月生まれということもあり、秋が好きなのでそれでよしとしよう。校正や短いIV号戦車の原稿が終わったら、今度はGP誌の空挺戦車ときたもんだ。というわけで、今日28日から書き出し13枚ほど書いたので、今日はこれまでとしよう。
数日間酒を空け、あっ、これは物理的なこと、つまり単に酒がないというだけでオヤジの意思ではないのだ。本来ならば2.7リットルの黒ラベルを2本買いたいところなのだが、何せ赤貧ゆえ支払いは来月回しとなるセブンイレブンに、焼酎1枡とブラックニッカを頼んで、数日間やり過ごすこととした。
来月の初めには振り込まれるであろう、生かさず殺さずの稿料を当てにしながら待つとしよう。ケッ、ホント貧しいよな。だったら仕事しろよっていうかも知れないが、何せこの仕事、ほとんど需要がないんだよね。トホホ。まだあるだけよしと考えたい。
今日は酒がくるとわかっていたので、昨日から鶏の胸肉を冷凍庫から冷蔵庫に移しておいた。まあ今の時点では唐揚げを考えているんだけれど、さてどうなることやら。あと生揚げがあるので、これをグリルで焼いてネギと生姜、それに大葉を載せて食べようではないか。これで今日のつまみはOKだな。
さて今回は、先ごろ購入した「BLACK KNIGHTS RULES!」を紹介しよう。VF-154って最高というタイトルからもわかるように、日本でもお馴染みのアメリカ海軍飛行隊VF-154の写真隊史であり、ギンター出版のアメリカ海軍飛行隊隊史の最新刊なのだ。
といっても、シリーズ番号は301とあるので以前に300が出ていたとなるのだが、恥ずかしながらオヤジはその存在を知らない。出ていたとしたならば、ぜひご教授していただきたいものだ。ただしアメリカ・アマゾンで探しても見つからなかったのだが…。
実はこの本、今年の5月末に刊行されたのだが、日本の洋書店では8,000円を超えており、アマゾンでも5,000円以上、まあアメリカでの価格がほぼ50ドルなのでアマゾンの場合は納得できるのだが、赤貧オヤジにはちょっと厳しい。
というわけで、指を咥えるしかなかったのだが、あっ、実際に咥えていたわけじゃないよ、念のため。先頃アマゾンのアウトレットで3,200円を切る価格で出品されており、数日は我慢していたのだが結局ポチしてしまった。なにしろ、水飴のような意志だからな、オヤジは。
137ページでカラー写真が主体なのだが、まあモノクロも結構ある。1946年7月1日付で新編された予備役飛行隊VBF-718から始まり、現在のF/A-18F飛行隊VFA-154までの同隊の歴史を、写真中心に追って所々にはカラー側面図も用意されている。ただしFJ-3までだが。
CVG時代におけるCVG-15の第4飛行隊ということからVF-154と名づけられ、F8Uクルーセイダーへの機種変更に併せて、隊の愛称とエンブレムを十字軍兵士にちなむものに変えたが、そのエンブレムの変遷もパッチの写真で用意されている。
そしてCVGからCVWへの組織改編により隊の呼称も固定化され、第4飛行隊から第2飛行隊となったF-4時代、そして機種をF-14Aに換えたCVW-14時代と厚木基地に移動したCVW-5時代、そして現在のCVW-11時代と、同隊の歴史を一目で見ることができる。
最後に4ページをCAG機に充てているが、いまひとつ派手なマーキングの機体がないのは残念だ。って、それは本書の責任じゃないけれどね。また歴代の飛行隊長リストも用意されており、今後このシリーズが続けられるものと思われ、オヤジとしては大いに期待したいゾ。
日本だとどーしてもVF-151/161やVF-51,84,96とかに人気が集中してしまいますが…
センスがよくていいと思うんですがねぇ。
どうなんでしょ?
図らずも最後に並んで記念撮影した実機がここのCAG機でしたわ…
F-4時代はCVW-2でしたか…
そういや一回も作ったことないVFだー