(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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凄いぞ、この本 「PANZERKETTEN」
しかし東京電力のでたらめさはどうだ! ほぼ毎日問題が露見し、国民の税金をその修復に投入するのは当然と思っている東電の幹部と、ド腐れ首相の安部の言い草はなんなんだ!

事ここに至っても、日本の原発は安全だとよく抜かしていられるな! オイ、安部よ。これが他の国、もちろん独裁かつ三等国家の中国や韓国などは除くのだが、大変な事態になると思うぞ。国民をなめきっている政府は、閣僚全て切り腹だな。と以上、オヤジのごまめの歯軋りでした。

さて今回は、初めてアマゾンではなく紀伊国屋書店の通販で購入した「PANZERKETTEN」なる資料を紹介しよう。そのタイトルからもわかるように、第二次大戦時におけるドイツ軍の装甲車輌が使用した履帯に関してまとめたものだ。

実はアマゾンで購入しようとしたら急に出品者価格が上がっており、もとよりアマゾンでの取り扱いはなかったので、急遽紀伊国屋書店に発注することになったのだ。まあ代引料を含めても値上がりする前の価格と大差なく、その意味では問題なかった。

I号戦車から始まり、ティーガーIIまでの各種戦車と各ハーフトラック、ゴリアやとB.IV、さらには試作戦車や冬季向け履帯、各種防滑具等々、すべてとはいえないものの、ほとんどの車輌で使用された履帯とオプション部品が一堂に会している。

しかもその大半は、錆付いたり破損しているものもあるが実物をカラー写真で紹介しており、ヨーロッパ、それもドイツ以外の出版社では刊行することは不可能だったであろう、極めて濃い内容に仕上がっている。

まず最初の前文として履帯の基本的な記述、すなわち材質や各部の名称、履帯表記法の読み方などが用意しされ、加えて装甲車輌の開発と生産に携わった各メーカーの略式表記リストや、それぞれの履帯解説に付属するデータの読み方などが記載されている。

そして40ページからは各車輌の履帯に関する本文が始まるのだが、これが防滑具などを含めて273ページまで続き、最後に参考図書のリストを加えて279ページという、ともすればマイナーきわまらないアイテムながら、結構なボリュームで綴っている。

履帯単独での撮影ができなかったもの、例えばフェルディナントやカール自走砲などは実車写真およびイラストで解説しており、大変な労作であることは間違いない。

ヘッツァーとケッテンクラートのオストケッテや、IV号戦車の履板幅は実測では36cmと38cmだが、これに履帯からはみ出た結合ピンを加えることで38cmと40mmになること、RSOが履帯外側に装着したラオフプレートの取り付け方など、とても充実した内容だ。

この他にも、例えば冬季履帯2種を含めてIII/IV号戦車の履帯は11種が製作されていたとか、8tハーフトラックSdkfz.7の履帯は3種類が存在したとか、そっくりさんと名づけてティーガーIIとsWS、ティーガーIとルクス、I号とII号戦車などの履帯を並べて撮影したりと、ドイツ軍の装軌式車輌に興味がある方ならば必ずや満足すること請け合いだ。

オヤジは代引き込み(送料は無料)で4,208円で購入したのだが、先ほどアマゾンで調べたら出品者価格で3,956円+送料250円となっていた。最初に記したような超マイナーな本だがその情報量は多く、オヤジとしてはお勧めの一冊だ。

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コメント
コメント
マニアックもここまで来ると…
履帯の本って(絶句)
確かにドイツでしか出せそうにないですね…

ただ、これを再現するとなると…流石に勘弁でしょうが。

原発問題は確かに反発が大きいですが、技術的な観点から見れば、震源ほぼ真正面の女川原発(宮城県)がほぼ無傷で乗り切った(予め津波対策を考えて高めの台地に原子炉を作ってあった)最新の耐震構造と二重三重の津波対策を施してあったのが功を奏し、住民の避難場所として:機能したのですが…

世代が古い福島第一をそれと比較しちゃ酷な気はいたしますが、東北電力と東電の地震に対する危機感の差がモロに出てしまった、それが余計に反原発派を刺激してしまったんだと思います。

少なくとも、現状では80年代前半までに作られた原子炉は廃炉もしくは大改修は避けられないでしょう。

いずれは小型でクリーンな原子炉と言われる4S原子炉(使い終わった後30年放っておけば無害化するそうな)とかが主流になっていくんでしょうね…

あるいは三菱化学が研究している原子変換技術がモノになるか?

流石にトリウム原子炉は勘弁ですが。(精製するだけで命がけってなんぞそれ)

そのうち我々が驚くような新技術で問題が解決する日が来るのかも。
僕らがそれを見るのは微妙ですがww
2013/10/03(木) 19:35:31 | URL | やまちゃん #mQop/nM. [ 編集 ]
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