(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
旧ブログ…
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「Villers-Bocage: Autopsie d'une Bataille 13 juin 1944
 梅雨が明けたというのに、このところ少々天気がいまいちで今日30日は朝から雨が降っている。その結果として窓を全開にすることができないのだが、ここはひとつ我慢することで、財布の負担を少しでも軽減してやろう。

 BSスカパーでは、1年ごとに1か月間無料視聴チャンネル・サービスがあるのだが、オヤジの場合は8月がそのサービス期間にあたっており、しかも1日からの視聴開始なのだが、実際には28日から見ることができた。これはありがたいゾ。

 しかし国会閉会審査を2日間見ていたら、ド腐れ野郎安倍とその詐欺政権の答弁には唖然とした。何しろまったく答えにはなっていないし、何かというと記憶にないの連発だ。これがあいつらの実態なのだな。嘘と出鱈目で武装してやがる。

 まあ人間だから、忘れるということはもちろんあろう。それはいい。しかし公の場において、自分は1年前の記憶もない無能でございますと恥じることなく発言したのだから、こんな奴らの給料は即刻1/10に減額すべきであろう。これも当然のことだ。

 むかついたのはこれだけではない。国家社会主義日本労働者党から金をもらっている御用ジャーナリスト田崎史郎がTVに出てきて、ド腐れ野郎の擁護に終始していること。まったくふざけているよな。こんな野郎はもう出すなよ。TBS。

 さて今回は、昨年5月にフランスのエイムダル出版から刊行された「Villers-Bocage: Autopsie d'une Bataille 13 juin 1944」を紹介しよう。そのタイトルからもわかるように、ヴィットマンとそのティーガーによりイギリス第7機甲師団第422機甲旅団が惨敗した、ヴィレル・ボカージュの戦闘を1冊に凝縮した本なのだ。

  当時の戦況から項を起こし、ヴィットマンが第2中隊長を務めるSS第101重戦車大隊のカーン方面への移動、ヴィレス・ボカージュ付近への到着と布陣、7月13日朝におけるヴィットマンの攻撃、ヴィレス・ボカージュ町中での戦闘状況、213高地への攻撃、装甲教導師団の反撃、101重戦車大隊第1中隊の戦闘行動、ヴィレス・ボカージュでの戦闘再総括、戦闘後のヴィレス・ボカージュの各章で構成されている。

 そして未発表写真を多数交えながら総括的に戦闘の実態が綴られ、CGによる写真の着色加工や合成などを駆使して、これまでの本には見られないリアルな仕上りも本書の特徴だろう。町中に放棄されたヴィットマン車の後方から撮影された写真の掲載されているが、画質が非常に悪いのは残念だ。

 加えて巻末には追補として、当時におけるSS第101重戦車大隊の編成と車輌番号、そしてその車長一覧や、戦闘に参加した第1、2中隊の戦術マーク・カラー図、午前中の第2中隊戦闘状況、装甲教導師団の戦闘状況、7月14日から16日にかけてのティーガー戦闘状況、町中に放棄された撃破戦車のその後、ヴィットマンの略歴、戦闘直後のヴィットマンへのインタビュー、ヴィレス・ボカージュの破壊状況、そして資料一覧が用意されている。

 本書によりこれまで不明であった数多くの事実が明らかとなったが、それは商業誌に書く予定なのでここでは触れない。しかしヴィットマンに興味のある方ならば、ぜひとも入手をお勧めしたい本だろう。

 オヤジはコメントをくれる楠木君に頼んでイタリア・アマゾンから購入してもらったのだが、この出版社の常としてまず英語版は出ないと思われるため、フランス語の辞書は必須だ。そう、フランス語というのが、本書最大の欠点なのだ。
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://mark0041.blog.fc2.com/tb.php/151-667b09dd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。