(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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1/72 ハリアーGR.7
 昨晩は雨が降っていたのでが、明け方には止んで今日14日は曇りではあるが、ひとまず雨の心配はないようだ。ただしまだ外が湿っているために、部屋の大型窓を開けるのをためらっている。湿気は本に悪いしね。

 このところ昼には、サラダ麺ばかり食している。サラダうどんやサラダ蕎麦、そしてサラダ中華といったところで、何よりも野菜が摂れるというのは嬉しい限りだ。ただし価格が高いトマトやキュウリは買えないため、具材はキャベツとレタス、そしてハムに限定されるというのはちと辛い。まあ食べられるだけよしとしようか。

GR.7 Hase in Revel Box さてここからは前回の続きで、すでに書いたようにアメリカ海兵隊のAV-8Bシリーズと、イギリス空軍のハリアー・シリーズを共通パーツと一部の差し替えパーツで再現し、その基本をAV-8Bとしていることでイギリス仕様とするには各部に手を加える必要がある (写真はRevell箱だが中身はハセガワ製と同じものである)。

 オヤジが購入したのはGR.7のキットで、AV-8Bのパーツに専用の機首と25mmガンポッド、そしてデカールで再現している。機首はイギリス空軍仕様最初の型式であるGR.5よりも延長され下面にジュース、日本ではゼウスと呼ばれているのだが、ECM機材のアンテナ・フェアリングと一体化されて、正しくGR.7を表現している。

 機首上面には、AV-8B(NA)と同じGECマルコーニ製の前方監視赤外線を収めるフェアリングが設けられているが、その前面に設けられた円形透明部分はデカールで再現され少々実感を欠くので、これは1mm径のドリルで開口し透明ランナーを埋め込んでやりたい。

 また機動性の向上を目的に装着された前縁付け根延長部、いわゆるLERXはAV-8Bのパーツと共通でこれは間違いはないのだが、その形状は当初導入された薄板状の75%LERXなので、その装着部にあたる主翼前縁に開口されたエンジン室への冷却空気取り入れ口が、LERXの上方に見えることになる。

 しかしキットでは、型抜きの関係から省略されているのでこれは開口する必要がある。またGR.5の生産中にこの75%LERXは、より効率が向上した厚翼の100%LERXに換装されており、このパーツはAV-8B(NA)とAV-8B+のキットのセットされているので、必要に応じて部品請求すればよい。

 この厚翼形LERXの装着により、主翼前縁の空気取り入れ口は姿を消すのだが、その代替として上面に2個の小型インテイクが新設され、キットでも正しく再現されている。

 イアン・アラン出版の「HARRIER」によると、GR.5の生産第17号機から厚翼形LERXが導入されたとしているが、実際にはそれ以降に生産されたGR.5とGR.5Aでも旧型LERXが確認できるので、この記述は誤りとなるのだが、後期生産機から導入されたとしか言えないのが辛いところではある。

 また過度期的な例として、旧型LERXの後端部を上方に曲げて、主翼のインテイク部分に開口部を設けたのに加え、上面にも小型インテイクを新設している機体が複数が確認できる。これに関する記述はないので詳細は不明なのだが、そのような機体も存在したと考えられたい。

 いずれにせよGR.7は、34機の新規生産機を除くといずれもGR.5とGR.5Aからの改造機であり、初期生産機からの改修機では旧型LERXが装着されているのに対し、GR.7の新造機とGR.5、5A後期生産機からの改修機では、新型LERXを装着していることになる。またGR.9はすべてGR.7からの改修機で、LERXもGR.7の変化に準じている。

 コクピットは、このスケールではまず十分なものだが、射出座席がイギリス仕様のマーチンベーカーMk12ではなく、海兵隊仕様のステンセルSEU3/Aがそのまま流用されている。形状は似ているものの全く別物なので、気になる方は別売シートへの変更を勧めたい。

 また主計器盤のデカールは、GR.7で採用された右側のMFDが再現されておらず、これまた修正が必要となる。まあさほど見えるという部分ではないので、無視してもよいのだが…。(以下次回)

 
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