(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
旧ブログ…
CONVAIR PB4Y-2/P4Y-2 PRIVATEER
いやあ、更新が遅れてまことに相すまぬ。とある状況の変化により、今回から呼称も新たに、って(新)をつけただけじゃやないかといってはいけないヨ、ブログを再開する運びと相成った。これからもよろしくお頼み申します。

もう梅雨も終わりに近づき、このところ暑い日が続いている。しかしオヤジは電気代節約のために、まだ空調を入れていない。ジメジメしたうえにさらに暑さも加わるのだが、もう少し頑張りたい。でも土曜(ちなみに今日は7月5日ざんす)からは30度を越えるということなので、根性なしのオヤジにはもう限界だろうな。きっと。

先日、福屋で例によって飲みながら、何気なく50度洗いの話をしたら、突然隣のオヤジに絡まれた。知らない人間ではないのだが、どうやら自分の理解を超えたことや、知らないことに対して拒否反応を示す輩らしい。

まあ自分が頭がいいとか、もの知りだと考えている、いわゆるインチキゲンチャの典型的なパターンだと思えば腹も立たないが、今後そいつを見る評価が大きく変わっていくのは間違いない。多分もう口も聞かないだろうナ。どうでもよい奴だしね。

さて今回は、昨年ナーバル・ファイター・シリーズの一環として刊行された「CONVAIR PB4Y-2/P4Y-2 PRIVATEER」を紹介したい。オヤジはへそ曲がりなところがあるようで、B-17よりもB-24が好きという人間のため当然ながら大好きな機体なのだ。

先頃アマゾンで、ようやく3,000円を切ったのでようやく購入することができた。後はシッファー出版から出ている同機の部隊史の本を購入すれば、ひとまずプライヴァティア計画は完了する。って、キットを作るわけじゃないんだけどネ。

プライヴァティアは、大西洋と太平洋における対艦船、および対潜水艦に対する哨戒機として1942年12月にB-34から発展したPV-1ヴェンチュラ、43年1月にB-24を原型とするPB4Y-1を実戦に投入したものの、やはり専用の捜索機材を搭載していないために、運用には難が残ったのもまた事実であった。

このためその対処としてアメリカ海軍は、1943年4月にコンソリデーテッド社、タイトルではコんヴェアと記されているが、これは戦後ヴァルティー社と合併した後の社名なので要注意。と対潜哨戒機に関する討論を行ったのがそのルーツである。

すでに対潜哨戒機としての飛行艇による運用シラバスは整えられていたものの、飛行艇の根本的な問題、すなわち低速ということを背景に先に挙げた2機種を対潜哨戒機として採用したわけだ。

ただしこれらはいずれも既存の機体をそのまま用いたので、こと対潜哨戒という点では能力的に不十分であり、このため専用機の開発に踏み切ったのだ。コンソリデーテッド社を選んだ理由は明らかではないが、やはり航続性能の高さを評価したのであろう。外見も飛行艇ぽいっしね。

その結果として具現したプライヴァティアには、海上捜索レーダーや長距離航法装置(LORAN)などが標準装備とされ、先の2機種とは一線を画する本格的な対潜哨戒機として開発が進められた。

そして本機の実戦化によって、陸上型対潜哨戒機の運用を確立したアメリカ海軍は、その後マーチンP4Mマーケーター、P2Vネプチューン、そして現用のP-3オライオンへと続く対潜哨戒機の系譜を辿るとになる。その意味では、紛れもなく近代型対潜哨戒機の旗手本機をと呼んで間違いはない。

しかしそんな機体ではありながら資料は極めて少なく、ほとんどの場合B-24の派生型としてまとめて記述されており、モノグラフも存在するものの小冊紙の域を出るものではなく、ファンのひとりとして寂しい限りであった。(以下次回)
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コメント
コメント
引っ越しおめでとうございます
リンク変更しておきました。
2013/07/05(金) 00:35:43 | URL | Sheen #- [ 編集 ]
コメントありがとうございます
早速こちらもリンクを変更しておきました。

しっかしプライバティアって地味だけどおもろい飛行機だと思うんですけどねぇ。
消防機に改造された機体も面白いですよ。
2013/07/05(金) 18:14:23 | URL | やまちゃん #mQop/nM. [ 編集 ]
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