(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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チーフテンの新キット その2
ようやく秋らしい日が続くようになったが、今年の残暑は短期間に終わった感が強い。このため9月の電気料は、3,000円強とオヤジには優しい状況となった。今日10月9日も左右の窓を開けて、心地よい風を楽しんでいる次第。

9月に入って間もなく、オヤジはCS向けのディジタルアンテナを独自に導入した。これで今まで見れなかったナショナルジオグラフィックや、ディスカバリーチャンネルが見れるようになったのはとても嬉しいゾ。ただしダビングするためにBD-Rディスクの消費量が増えてしまったのは、ちょっと悲しい。

WW.I機が終わったら、今度の単行本は艦船ということで色々と本を買っていたら、軽く2万円を超えてしまった。まあ艦船も嫌いじゃないから別によいのだが、何よりも置く場所がなくなってきて困っている。こればかりはどうしようもないのだが…。

さてここからは前回の続きで、TAKOMのチーフテンを分析しよう。まず成型色だが、おそらくイギリス戦車のキットとしては初めてライトグレイの成型色が用いられた。グリーンやサンドが基本塗装の戦車だが、これはこれでよい。

また履帯は、ドラゴンのマジックトラックと同様に最初から1枚ずつバラバラになった連結式となっている。驚いたのは表面のゴムパッドが別パーツになっていることで、塗装の面ではありがたいのだが1枚ずつ切り離して整形するのはかなりめんどくさいな。

その後はテープにでも貼って、上からチャコールグレイでも吹きつけてやればよいのだが、だからといってオヤジがやるとは思えないぞ。またチーフテンは、フェンダーが上部車体の下に配されるのではなく車体側面につくのだが、この部分の裏側が正しく再現されている。

ただし操縦席の後方と、車長、装填手席下方にあたる床板には、操縦席が長方形、車長と装填手席は円形の脱出ハッチが設けられているのだが、残念なことにこれは省略されているので、彫るなりプラ板を貼るなりして修正したい。

また機関室のグリルは、前方が吸い込む形に、後方が排出する形に角度を与えているというのも実車どおりだ。ただしスカート側面の手すりは、タミヤ同様に一体なので少々めんどくさいが、これは切り取って成型後に小穴を開け金属線で自作する必要がある。まあ気にしなくてもいいんだけどね…。

可動などのギミックはないが、サスペンションは実感たっぷりでこれはタミヤを完全に上回っている。さらに転輪もゴム部分が別パーツとされているので、塗装しやすいという配慮が嬉しい。

車体をMk.5と共用しているため、操縦手のペリスコープ後方の雨樋のモール度を切除しなければならず、これは意外と面倒そうだが仕方あるまいな。また砲塔の左側面を別パーツにすることで、Mk.10独特の装備を正しく再現している。

こうなるとMk.5も欲しくなるのだが、6,000円近い価格というのではちょっと手が出ない。って、本ならば買っちゃうんだけれどね…。いずれにせよ、結構多いと思うチーフテン・ファンならば、間違いなく購入をお勧めしたいキットであろう。
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チーフテンの新キット登場
別冊の第一次大戦機とGP誌の仕事も終わったのだが、ポーしてまたもやブログの更新が遅れに遅れてしまい、誠に相すまぬ。だいたいオヤジはポーとして日なが暮らすのが好きなので、何もしないで過ごしてしまったのだ。まあこれはいつものことなのだが…。

何せオヤジの夢は、動物園人間の檻でユッキーと、これはベキ子でも、トリンドルでも、マユユでも、クリスティンでも、マギーでも、佐々木希でも、日テレアナの水トちゃんでもいいのだが、これは彼女達が嫌がるはずなので、かなわぬ夢でしかない。残念だ。

今日は久々の更新ということなので、ド腐れ野郎の安倍と詐欺政権自民党については何も書かない。書き出すと止め処がなくなるからだ。何しろ今後の日本の方向を大きく変える決定を、あんなでたらめで決めてしまうのだから恐れいる。まあこれからもアメリカに尻尾を振り、大企業に擦り寄る立派な姿勢を貫いてくれ。ド阿呆どもらが。

さて今回は、送料込みで6.000円を切っていたのでTACOMのチーフテンMk.11を購入した。本来は年間のキット購入数を3個に制限していたのだが、今年は何をトチ狂ったのかもう10個を超えてしまった。いかんな、これは。

Mk.11は既生産型に対して、砲塔前部にスティールブルーと呼ばれる増加装甲を装着したMk.10の赤外線暗視装置に換えて、パッシブ式の熱線視察・射撃装置(TOGS)を装備したのが最大の変化で、その結果として砲塔の形状がシリーズの標準型ともいえるMk.5と大きく変化することになった。

ここでちょっと薀蓄を傾けると、スティールブルーのブルーはBREWと書くので、日本ではブリューと書いてある資料がほとんどだ。しかしその発音は青と同じブルーなので、この点は注意されたい。だからF2Aバッファローなどのメーカーも、ブルースター社なのだ。

価格は少々高すぎると考える向きもあるが、結構大きなエッチングパーツがセットされており、これだけで2,000円程度と考えればまあ納得できる。そこではなはだ恐縮だが、これまで1/35唯一のキットだったタミヤのMk.5と並べて見てみた。

何しろタミヤのキットは、初版の発売から40年を経たというオールドタイマーなので比べるほうがおかしいのだろうが、意外なことの寸法などはほぼ同じでディテールの表現が上回る部分も散見でき、改めて驚かされた次第。

しかし残念なことに、当時の状況からかタミヤのキットは車体がMk.2の初期生産車、砲塔がMk.3という混同が見られ、正しいMk.5とするのは機関室の上面や砲塔後部の対NBC機材収容部などを新規製作しなければならず、かなりの手間と技術を必要とする。

まあ手っ取り早く作るのならば、砲塔右側面の雑具箱を用いずに燃料缶のラックを2個自作して、Mk.2初期生産車として完成させればよい。それ以降の型式は、Mk.5/5PとMk.10をシリーズに加えているTAKOMを作ればよい。それだけのことだ。

車体や足周りは共通金型で、砲塔とその周囲に装着された装備類を別金型として各型式の変化を再現している。増加装甲のスティールブルーは砲塔と一体成型なので今ひとつ別パーツ感に欠けるが、まあこんなものだと考えることにしよう。(以下次回)