(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
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US Guided Missiles
昨日の日本シリーズは、結局1-2でわが軍が負けてしまった。まあそういうこともあるさ。そんなことを気にしていたら、巨人ファンなってやってられないのだよ。しかし日本シリーズ放映のおかげで、シルシルミシル・サンデーが中止されたのは惜しかった。

番組ではメーカー探訪をよくやるのだが、中で紹介される数々の食品製造マシーンには本当に驚かされる。よくこんなものを考え、そして実用化する日本の技術は、間違いなく世界最強だ。

ただひとつ気に入らないのが、昔女子プロレスラーをやっていた北斗何たらという女性とその家族が出てきて、食べ放題の店で食いまくるというシチュエーションがある。これがオヤジにはどうにも気に入らない。

先ず北斗何たらがオヤジの嫌いな女性ベストテン(これはそのうち紹介しよう)でも高得点を収めているのに加え、とにかく食事の仕方がむかつくのだ。これはもうひどすぎる。

人間には深い業があり、他の命を殺して食さなければ生きていけないというのにもかかわらず、この北斗何たらはそんな感謝などどこ吹く風で、とにかく元を取るまで食いまくるという精神、そしてその食い方がまさしく貪欲という表現の具現としか思えない。

まあこれを見て面白がる人もいるのだろうが、オヤジにはとても我慢ができないのだよ。あれさえなければ、とても面白くためになる番組だけに本当に残念だ。まあ出てきたらすぐ消してしまえばいいことなんだろうけれど、それは違うと思うぞ。

さて今回は、最近購入した「US Guided Missiles」を紹介しよう。そのタイトルからも察しがつくように、アメリカ軍の誘導ミサイルをまとめて一冊にしたものだ。アマゾンのレビューでは英語であまり褒めてはいなかったのだが、先ずは購入してみた。

索引と自社広告を含めて256ページと結構なボリュームで、その創世記から刊行された2012年の時点までにおける各種ミサイルをずらりと並べ、掲載されている写真は大半がカラーで上質紙を用いているので印刷も綺麗だ。

最初にアメリカ軍がミサイルの開発に着手したところから項を起し、時代で変化が見られるミサイルの制式呼称、今では信じされないだろうが接頭記号にBやFを用いていた時代もあったのだ。の基本システムを解説してから、いよいよ本題の各ミサイルの記述に進む。

普通この種の本では開発年代や、メーカー順に話が進められるのだが、本書では最終的に末尾にミサイルを示すMが与えられた、つまり「MはミサイルのM」に続く番号順に記述が行われている。

すなわち最初に来るのは、1963年から配備が開始されたMGM-1マタドールとこれまでの常識を無視したスタイルとなっている。ただし番号順なのでそれが間違いというわけではまったくないのだが、少々奇異な感を受けることは事実だろう。

それぞれに対して写真が1~数点用意され、基本データなどが表として加えられるという構成で、一番最新のものは現在試験が進められている陸軍のドローンMQM-175だが、計画のみに終わったものもM番号が用意されたものは掲載されている。

またM番号ということでPQM-149無人機や、ADM-141曳航デコイも掲載されている反面、無誘導のロケット弾AIR-2シーニーなどは取り上げられてはない。

巻末には追補として、クラシック誘導ミサイルのタイトルでラスカルとスナーク、そしてナバホが解説され、さらに対ミサイル・ミサイルの運用や各種呼称変更表、そして参考資料とウエブサイトがリストアップされている。

参考図書の中で自著が一番多いというのは笑わせてくれるが、アメリカ軍の誘導ミサイルを扱った本としてはお勧めでき、1979年に刊行された「Illustrated Encyclopedia of Rokets and Missiles」を持っていれば、ことアメリカ軍の装備に関してはまずは十分だろう。

先ほどアマゾンで調べたら3,389円、オリジナルの価格が$34.95なのでほぼレートに則った価格といえる。
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装甲車輌のデータ集 ARMOURED FIGHTING VEHICLES DATA BOOK
このところ台風続きだったが、ようやくそれが収まったと思うと気持ちよい秋の日を楽しむ暇などなく、いきなり寒くなってしまい、オヤジも外に出るときには冬用のフライト・ジャケットCWU45Pを羽織る始末にあいなった。

仕事がすべて終わったと思えば、今度は次号の原稿を書かなければならず、それはそれでありがたいことなのだが、のんびりして本を読み映画を見るのが好きなオヤジには、その忙しさが辛い。それでも赤貧だしね。

ところで美味いの反対語って知っています? オヤジなんかはそゃりゃあ不味いだろうといってしまうのだが、実は辛いなのだ。う~ん、だから辛いと辛いのか。なんだかわかったような、わからない話ではあるな。

昨日の日本シリーズは先ず巨人が勝利し、今日はつけ麺を食しながら第2戦を見ている。まだ3回を終わったところでゼロゼロなのだが、果たしてどうなることやら。夜はインドGPもあるし、今日はスポーツ日和だねっと。

さて今回は、「ARMOURED FIGHTING VEHICLES DATA BOOK」を紹介しよう。そのタイトルからわかるようにAFVのデータを収録した一冊だが、戦車の登場から現代に至るまで800車種を超える装甲車輌のデータをまとめたものだ。

無論戦車のみならず各種自走砲ら装甲兵員輸送車、装輪装甲車に至るまでずらりと並べている。オヤジは原稿を書くときに関連するデータ、例えばあの車輌の戦闘重量はとか、全長はとかいう基本データを加える際の資料として購入したのだ。

もちろん個々の車輌に関してはそれなりにもっているのだが、数が多くなると本を探すのも面倒だし、何よりもそれらの本を置くスペースに難儀するので、ちょうどいいと思った次第。

車輌により記述のスペースは異なるが、その開発メーカーや制式採用年、極めて簡素な車輌に関する記述に加え、各種基本データが列記されており、確かにデータ集としては役立つそうだ。

ただ記述は各カテゴリー、例えば戦車とか偵察車輌とかに分けたうえで、アルファベット順に記載されている。このためT-90戦車の次にはTAMが来るというように脈絡がないが、これは慣れてしまえば問題はない。

この種の欧米における出版物にありがちな日本の車輌を無視しているということもなく、ほとんどの車輌は列記されている。ただし出版が2000年ということなので、掲載されている車輌はそれ以前に開発、実用化された車輌という制限はあるが、まあそれはいいだろう。

写真は中央に16ページを割いて掲載しているが、これは添え物にしか過ぎない。また巻末の追補にはSdkfz.番号がリストアップされており、ドイツ関係の記事を書くことが多いオヤジには何かと便利だ。当然掲載された全車輌の索引も用意されている。。

オヤジはこの本を出品者から565円+送料250円で購入したのだが、先ほど見たら2,000円を超えており、なんだか得した気分になった。万人向けではまったくないが、こんな本がそばにあると便利なことは確かだろう。
旨いぞ、インチキつけ麺
今年は台風の当たり年のようで、10月の時点で27個が発生したというのは19年ぶりとのこと。オヤジは出撃するか図書館に行くか、支払いに行くぐらいしか外には出ないので、雨風に苦しむということはない。

ただし雨が強い場合は、BSアンテナに影響が生じて録画している映画が崩れてしまうという問題がある。まあ何回も同じプログラムを放送するので、注意さえしていれば何とかなるんだけれどね。

しかし毎日何気なく行っていることではあるが、自分で1年近く遅れるとはいえまあ新しい映画を家で見れて、しかもそれを高画質で録画できるということは、考えてみれば凄いことだと思うゾ。その結果、ここ数年で1,000本近く映画を録った。

また年間100本を越える映画を見ることもできているし、スカパー3種とイマジカBS、それに日本映画専門チャンネルと、番組本を合わせても3,000円足らずですむのだから、ありがたい限りではある。当然ながら、見ていない作品も多いしね。

ただ残念なことに、毎月購読しているTV情報誌「大人ザテレビジョン」が今月号からリニューアルし、独立して設けられていた映画の放映リストが姿を消してしまったこと。これば便利なものだっただけに、オヤジからすれば改悪だな。

昨日(10月17日)は、昼にご飯を食したので夜は麺にしようと思い、取り出したのが丸ちゃん製麺の味噌味。こいつをそのままラーメンとするのもなんだか癪なので、一つ工夫を加えてみた。つけ麺にしたのですよ。

といっても、実態は実に安直なもので、付属のスープを170cc程度のお湯で溶き、ここに長ネギの小口切りとゆで卵、メンマ、鶏がらスープの素、そして白煎りゴマを入れ、麺はもやしとともに2分半ほどゆでてから水洗いして締める。ただそれだけ。

スープには酢をわずかに垂らすのもいいかもしれない。これは醤油味でも塩味でも使えるので、普通のラーメンに飽きたらぜひお試しいただきたい。なお袋には3分ゆでると記されているが、これは好みの問題もあろうがオヤジには柔すぎるのだ。

というわけで、昨日はイトーヨーカドーのネットスーパーが送料80円ということで、ラ王の醤油と味噌5袋セットを頼んでしまったぞ。40袋を越える袋ラーメンを常備しているオヤジは、やっぱりどこか変?

ついでに今TVCMで流れている、チーズ入りマーガリンって奴も頼んでみたぞ。仕事をしていると、そんな時もたまにはあるのだ、オヤジも。昼食を作るまで手が回らずに、6枚切りの食パン1枚ということが何日も続く場合が多い。

だからこんなもので味を変えたくなるのだ。別パーツでチーズを載せるよりも安いしネ。さて今日の夜は、カレーにしようかはたまた鍋かと悩んでいるのだが、コロコロに仕事をしろと怒られそうだな。

でも今月の締め切りはすべて順調に終えたので、明日か明後日にAM誌の原稿、それも締め切りより早くにだ。今月の仕事はすべて終わりとなるだが、今度はもう少し危機感を持てよナといわれそうだね。
凄いぞ、この本 「PANZERKETTEN」
しかし東京電力のでたらめさはどうだ! ほぼ毎日問題が露見し、国民の税金をその修復に投入するのは当然と思っている東電の幹部と、ド腐れ首相の安部の言い草はなんなんだ!

事ここに至っても、日本の原発は安全だとよく抜かしていられるな! オイ、安部よ。これが他の国、もちろん独裁かつ三等国家の中国や韓国などは除くのだが、大変な事態になると思うぞ。国民をなめきっている政府は、閣僚全て切り腹だな。と以上、オヤジのごまめの歯軋りでした。

さて今回は、初めてアマゾンではなく紀伊国屋書店の通販で購入した「PANZERKETTEN」なる資料を紹介しよう。そのタイトルからもわかるように、第二次大戦時におけるドイツ軍の装甲車輌が使用した履帯に関してまとめたものだ。

実はアマゾンで購入しようとしたら急に出品者価格が上がっており、もとよりアマゾンでの取り扱いはなかったので、急遽紀伊国屋書店に発注することになったのだ。まあ代引料を含めても値上がりする前の価格と大差なく、その意味では問題なかった。

I号戦車から始まり、ティーガーIIまでの各種戦車と各ハーフトラック、ゴリアやとB.IV、さらには試作戦車や冬季向け履帯、各種防滑具等々、すべてとはいえないものの、ほとんどの車輌で使用された履帯とオプション部品が一堂に会している。

しかもその大半は、錆付いたり破損しているものもあるが実物をカラー写真で紹介しており、ヨーロッパ、それもドイツ以外の出版社では刊行することは不可能だったであろう、極めて濃い内容に仕上がっている。

まず最初の前文として履帯の基本的な記述、すなわち材質や各部の名称、履帯表記法の読み方などが用意しされ、加えて装甲車輌の開発と生産に携わった各メーカーの略式表記リストや、それぞれの履帯解説に付属するデータの読み方などが記載されている。

そして40ページからは各車輌の履帯に関する本文が始まるのだが、これが防滑具などを含めて273ページまで続き、最後に参考図書のリストを加えて279ページという、ともすればマイナーきわまらないアイテムながら、結構なボリュームで綴っている。

履帯単独での撮影ができなかったもの、例えばフェルディナントやカール自走砲などは実車写真およびイラストで解説しており、大変な労作であることは間違いない。

ヘッツァーとケッテンクラートのオストケッテや、IV号戦車の履板幅は実測では36cmと38cmだが、これに履帯からはみ出た結合ピンを加えることで38cmと40mmになること、RSOが履帯外側に装着したラオフプレートの取り付け方など、とても充実した内容だ。

この他にも、例えば冬季履帯2種を含めてIII/IV号戦車の履帯は11種が製作されていたとか、8tハーフトラックSdkfz.7の履帯は3種類が存在したとか、そっくりさんと名づけてティーガーIIとsWS、ティーガーIとルクス、I号とII号戦車などの履帯を並べて撮影したりと、ドイツ軍の装軌式車輌に興味がある方ならば必ずや満足すること請け合いだ。

オヤジは代引き込み(送料は無料)で4,208円で購入したのだが、先ほどアマゾンで調べたら出品者価格で3,956円+送料250円となっていた。最初に記したような超マイナーな本だがその情報量は多く、オヤジとしてはお勧めの一冊だ。

幻のF-100D MiGキラー その2
最近スティーブン・キングの「アンダー・ザ・ドーム」を原作として、スピルバーグ監督とドリーム・ワークスの手になるTVドラマ・シリーズが、BS局のDlifeでスタートした。全22回ということなので、終了までには5ヶ月以上を要する長大なシリーズとなる。

運よくオヤジは初回を録画することができたのだが、恥ずかしいことに原作自体の存在を知らず、急遽図書館を検索して無事借りることができた。上下2巻組みで1,400ページ近い大冊であり、彼の作品としてはスタンド、ITに次ぐ長編であることもわかった。

というわけで、現在読んでいるところだがこれが面白い。ページをめくるたびに話が広がってきて、彼の真骨頂を存分に楽しむことができる。と言っているとコロコロから仕事はどうしたといわれそうだが、ウーン、まあ逃げているのだよ。

さてここからは前回の続きで、空軍はF-4Cがベトナムにおいて本格的な大量運用を始めるまでは、F-100DとF-105Dを対地攻撃任務に多用しており、その作戦中の1965年4月4日、F-100Dと北ベトナム空軍MiG-17の遭遇戦が勃発した。

この日、第2航空師団(AD)第416戦術戦闘飛行隊(TFS)に所属し、南ベトナムのダ・ナン基地からドン・キルガス大尉により離陸したF-100D(55-2894)は、北ベトナムの上空で第921戦闘連隊(FR)所属のMiG-17と空中戦を演じ、これを撃墜したと基地への帰還後に報告した。

しかし目撃者もなく、さらには使用した兵装も明らかにはされないままにこの報告は承認を受けずに終わり、アメリカ機による最初のMiG撃墜としてその5日後の4月9日に、海軍のF-4Bが記録したMiG-17撃墜が初の公式MiG戦闘機撃墜記録として承認された。

このためF-100Dによる撃墜記録は幻と終わり、その撃墜に否定的な見解も多かったが、最近北ベトナム側の資料による調査の結果、実はF-100Dによる撃墜は間違いないであろうという事実が判明した。

その記録によると、この日北ベトナム空軍の第921FRは3機のMiG-17を失っており、惜しむらくは記録で戦闘による被撃墜と事故による墜落を分類してはいないためその詳細は不明なのだが、実は有力な証言が存在していた。

その日に失われた3機のMiG-17の中で、唯一脱出に成功したパイロットのトラン・ハンハ大尉は、アメリカ機との空中戦で少なくとも1機が撃墜されたとの報告を残しており、それから考えるとF-100Dによる撃墜は間違いないようだ。

そして南ベトナム上空での撮影と思われる同機の写真も残されており、尾翼に戦術航空軍(TAC)のエンブレムを描き、当時の標準である無塗装銀の機首にU.S.AIRFORCEと大きく記入して、パーソナルマークなどはなかったことも判明している。

つまり当時の標準塗装&マーキングで製作し、尾翼のシリアル番号を55-2894とすれば簡単にベトナム戦における真実の初MiGキラー機をコレクトすることができる。もっとも、前述のように特別なマーキングなどないので、自己満足にしか過ぎないという問題は残るのだが…。
幻のF-100D MiGキラー
来年4月からの消費税増税が決定した。糞野郎の安部を頂点とする政府は増額分はすべて社会保障に充てると抜かしているが、そんなことを信じる国民などもはや存在しないだろう。なにしろ復興予算を他に回し、それを一切気にもしないんだから、また嘘かと思うしかない。

新風を吹き込むことができるのかと期待された民主党があの体たらくで、マニフェストとは嘘という意味に成り下がった結果、またもや自民党に流れたのが間違いだった。といっても、どちらでも国民に負担を強いるということでは変わらないのだが…。

一部の財閥たちを儲けさせ、その見返りを手に収めるためアベノミクスなる悪逆非道な手法を採り、給料が上がると国民を騙す手段には辟易しているぞ! オヤジは。

政府が国民のためといえばそれは手前らのためだし、国民のためにならないといえばそれは手前らが損するからだ。今回の消費税増税も討論とは言いながら、最初から値上げを決めてそれに従っただけなのだから、出来レース以外の何ものでもない。結局自民党の体質など、昔から一切変わっちゃいなかったのだ。

どうせオヤジの原稿料など上がりはずもないし、増税による圧迫には消費を抑えるしか方策はない。これはオヤジだけではないはずなので、一部を除いて景気が悪化するのは自然の成り行きだと思うのだが、いかがなものであろうか。

さて怒りはこのくらいにして、今回はベトナム戦争の緒戦においてMiG撃墜を申告しながらも、公認記録としては認められなかったF-100Dによる初の、そして唯一のMiG撃墜について書いてみよう。

その前に山チャン殿からのコメントであるが、タミヤのHe219が後席のレーダー機材搭載に関しては明らかな間違いだと回答しておこう。というのは、当初リFuG220レーダーの最小探知距離が1,000mで至近距離の探知が不可能だったため、最低探知距離150mのFuG202レーダーを併設装備したことがその背景にあるからだ。

従来から知られている取扱説明書の図や写真では、このレーダー2種類を装備したことにより後席にも当然ながら2種の機材を搭載しており、タミヤはこれに従ったことは間違いない。

しかしその後FuG220の能力が向上して至近距離の探知も可能となったため、FuG202の装備は取りやめとなり、当然ながら後席への機材搭載もなくなった。そしてA7型はほぼ最終生産型と呼んで差し支えない型式だけに、FuG202レーダーは一切装備されることはなかったのだ。

プラモ的な視点で言い換えると、機首に2種類、つまり外側4箇所のFuG220用大型アンテナと、その中央となる前端部にFuG202の小型アンテナの双方を備えていない限り、後席にはFuG202用機材は搭載されていないのだ。いずれの型式を製作するに際しても、これは共通するので注意されたい。

さて本題に戻り、F-100戦闘機は世界初の実用超音速戦闘機として華々しくデビューしたことでも知られるが、部隊配備が開始されてから間もなくイナーシャカプリングと呼ばれる問題から事故が多発して飛行停止となり、その後段階的な改良が加えられたこともこれまたよく知られている。

そして単座型の最終型式となるD型では当初の制空から対地支援にその任務を換え、ベトナム戦ではD型が対地支援に、F型がワイルドウィーズルと高速FAC(前線航空統制)に多用されることとなった。(以下次回)