(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
旧ブログ…
F-102Bの艦上戦闘機型
 今日28日は、依然として残暑、というよりも夏がまだ続いているような暑さだ。
それでも汗をかきながら、窓の全開と水の摂取で空調を使わずに何とか過ごしている。えらいゾ、オヤジ。なわきゃないか。

 今は2時少し過ぎで、あと2時間もしたら待望の呑みタイム突入だ。今日のつまみは鶏胸肉を解凍していたので、ピーマンと合わせて塩昆布炒めを作ろう。これがかなり旨いのだよ。あとは温奴だな。これもお気になんだ。

 さて先回F-106の新刊を紹介したが、その中に面白い記述があったので、今回はそれを紹介しよう。F-106は単座のA型と複座のB型が生産されたが、机上ではあるがC~F型までの発展型が計画された。これはよく知られていることで、そのうち取り上げることにしてここではタイトルからもわかるように、当初の計画であるB型を母体とした発展型に関することだ。

 前に書いたように、その基本形は原型であるA型とは異なり、すでに基本図面の段階で後の生産型となるF-106Aのスタイルをほぼ確立していた。つまりその完成度は高かったことを示唆している。しかし誤算だったのは、初号機F-106が要求された速度や高度性能を満たせなかったことである。ただしF-102B時代では、当然ながらそんなことは考えられてはおらず、このため当初から派生型も計画されたのであろう。

 それがここで取り上げる海軍向けの艦上戦闘機型であり、1954年3月からF-102B計画がスタートしてからさほど時間が経ないうちに、8型艦上支援戦闘機なる計画呼称で研究が開始された。この計画呼称からもわかるように、防空戦闘機としてではなく、艦船攻撃能力を備える一種の多用途戦闘機として位置づけられていたようだ。

 エンジンにはJ67もしくはJ75の搭載が考えられ、その任務は空対空ミサイルに加えて核爆弾もしくは通常爆弾を機内のウエポンベイに収め、艦上機には欠かせない装備である着艦フックの新設と、外翼及び垂直尾翼上端部への折畳機構の導入などが相違点としてアーチャーげられていた。

 さらに、当時実用化されたばかりのAIM-7スパロー対空ミサイル4発の機内収容のためにウエポンベイが後方に延ばされ、脚周りの強化や車輪径の縮小なども盛り込まれ、加えてAIM-7に換えてオリジナルで計画された無誘導核ロケット弾AIR-2Aジーニー2発の搭載も可能とされていた。

 FCSはオリジナルのMA-1から、データリンク機構などを除いた海軍専用型のアエロ11Bに改められ、海軍兵装局が開発する照準器Mk.16との連動機構が考えられた。そして試算ではあるが、高度10,700mでの最大速度はマッハ2、高度15,250mでマッハ1.75とされた。

 この艦上化計画は955年6月20日付で海軍に提案され、計画を検討した海軍は興味を持ったらしく、1957年初め頃に2機の試作機発注の内定を出した。そして5月には、空母での運用能力向上を目的に、カナード装着や強化型フラペロンと可変形前縁カナードの導入、スパイク形インテイクへの変更などに関する研究が求められた。

 しかしすでに大型かつ最新鋭の空母CVA-59フォレスタルが就役していたこともあり、離着艦能力向上を目的とした主翼の改良はキャンセルされている。また11月には、当時開発が進めらえれていた新型エンジンJ58-P-2への換装が求められ、このエンジン換装により最大速度はマッハ2.5に達するものと試算された。

 しかしこれらの変更に伴い、自重は23,6tに達するものとなり、当然ながらこれに兵装や燃料などを搭載すると最大離艦重量は30tを超えることになり、空母に搭載する戦闘機としては重量過大は明らかで、結局それ以上の段階の進むことなく机上の計画に終わった。まあ賢明な選択ではあるな。でも空母に搭載され、翼を折畳んだF-106もオヤジは見たいぞ。
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ファントムFG.1のトリビア
 今日20日は昨日より少し涼しく、まあ窓を全開で耐えられる。これは財布にはありがたいことだ。仕事もなくやることもないので、こうして昼からブログを書いている次第。

SeketsuFG.1-FGR.2  さて今回は、世界の傑作機最新刊の「スペイ・ファントム」で少々気になった点があったので、少し調べてみた。それはスタビレーターの下反角が0.1度F-4Jとは異なり少ないという部分と、AIM-7もしくはスカイフラッシュ装着用のSta.No.4/6への約195kgのダミーウエイト弾装着の部分だ。

 まずスタビレーターの下反角の相違だが、これは海軍型ファントムFG.1が離艦に際し、甲板長の短いイギリス空母ゆえの装備である2段式前脚延長オレオにより機体の迎角が増大ことを受け、スタビレーター端が甲板と接触することを避けるもので、昔から言われてきたことだ。

 しかし考えてほしい。0.1度の差など取付け許容範囲の極めて小さい数字であり、そのために様々な部品を変更することによるコストの上昇を考えると、まずあり得ない話であろう。実際イギリス型F-4最良の資料である「BRITISH PHANTOM」では、F-4Jと同じ23度15分と記述されている。まずこの数字が正しいと考えるほうが、はるかに妥当だと思う。

 この0.1度下反角が少ないという記述は、ジェーン航空機年鑑にでも掲載されていたかと思うのだが、何しろ自分は持っていないのでそれを確かめることはできない。ただしジェーン年鑑でも間違いは結構多く、そのまま鵜呑みにすることはできないというのがオヤジの見解だ。

 またSt.No.4/6へのダミーウエイト弾に関しては、オリジナルのJ79エンジンの乾燥重量1,750kgに対して、スペイ201エンジンが1,850kgと100kgほど重く、機体の重心バランス整合のために装着したとされているのだが、果たしてこれは本当だろうか。なおエンジンの型式により重量は若干異なるが、ここではこの程度と考えられたい。

LastOfPhantoms そう聞くとなるほどなと考えそうだが、ちょっと待ってほしい。イギリス海軍向けの生産型FG.1の自量は14,023kgとされており、エンジンとの重量比は12%強。これに対して原型であるF-4Jは13,847kgで、やはり12%強と機体とエンジンの重量比はほぼ同一の値を示している。

 だったらアメリカ海軍もダミー弾を必要とするのではと考えるかも知れないが、もちろん訓練弾はあっても、そんなものはアメリカ海軍にはない。もちろん海兵隊にもだ。なぜイギリス仕様だけ必要とするのだろうか。それ自体がおかしいことだろう。

 しかもファントムFG.1は、発艦に際して機首の迎角を大きくとるためさらに後方への重量課題を招くことになるのだが、数多い発艦時の写真を見ればわかるように、そんなものを装着している例はないのだ。

 さらに今回前述の本に加えて、フローム・ザ・コクピットシリーズやファントム スピリット・オブ・ザ・スカイ、F-4Jフライトマニュアル、そしてファントムFG.1の機付長ハンドブックと乗員ハンドブックも見てみたが、そのような記述はどこにもなかった。

 このダミー弾装着は昔から言われてきたことなのだが、今回の精査でそれを裏付けるものはなく、古い誤りがそのまま綿々と引き継がれてきたと考えるのが妥当ではなかろうか。

 なによりもイギリス仕様は、新規に機体を製作しているので、生産時に何らかの形でバランスを整えるほうが、空対空ミサイルのステーションを2基占有し、単なる錘りとしての役しか立たないものを装着すると考えるほうがおかしいと思うぞ。というわけで、これらは『ファントム都市伝説』の一つとオヤジはしたい。






日本ではモータースポーツがマイナーすぎるぞ
 今日8日は、例のごとく朝から暑い。もちろん窓は全開にしているのだが風が入ってこないと、汗が噴き出してくる。本来ならば空調を使いたいのだが、先月の電気代が空調を使わないにもかかわらず、4,000円弱だったことを考えると、我慢せざるを得ない。風よ吹けといっても、これだけはなあ。

 オヤジは2リットルの緑茶以外、まず清涼飲料水は買わないので、冷蔵庫で冷やしてある美味しい? 田舎堤の水道水を飲んでいる次第。なんせオヤジは水道に限っては基本料金と最低使用限度の料金なので、上下水道合わせて月額2,700弱くと、まあかなり低料金ではあろう。

 先頃藤井4段が、将棋の公式戦で前人未到の29連勝という大記録を成し遂げた。これは凄いことだし、大変なことであることは重々承知している。しかしあれだけ連日各メディアで報道されているのに対し、インディー500で勝利した元F1ドライバー佐藤琢磨に関しては、単なるニュース扱いでNHKがBSで特番2本を放映しただけだったようだ。

 もちろんオヤジが見れない番組、例えばフジテレビNEXTなどで放映したかも知れないが、いずれにせよほとんど無視されてしまったことは間違いあるまい。インディー500は、ルマン24時間とモナコGPと併せて世界三大レースとされているのに、先の将棋連勝と比べてこの温度差はなんだ。

 インディー500で日本人が勝利を収めたのは、この佐藤琢磨が初となる快挙なのだ。にもかかわらず、ほとんど無視されたということは、日本でいかにモータースポーツが軽んじられていることの証であろう。余談になるが、この3大レースをすべて制したのは今は亡きグラハム・ヒルしかなく、これからも変わらないはずだ。

 オヤジがモータースポーツに興味を持ったのは1964年、中学2年生の頃で、その意味では50年以上モータースポーツを見続けたことになる。フジTVが、中島がロータスに入ったことを受けF1放映を開始したのだが、昨年から有料放送であるフジテレビNEXTのみとなってしまったので、オヤジは見れなくなってっしまった。

 放映を見るためには月額1,296円を必要とするし、同局では他に見たい番組がないため、結局見ないままで過ごしている。これを払うくらいだったら、ミュージック・エアを見るよな。オヤジはハードロックが大好きだからにして。

 というわけで、オヤジが今見れる有料放送は、スターチャンネル・セットとイマジカBS、日本映画専門チャンネル、ディスカバリー・チャンネル、ヒストリー・チャンネル、そしてナショジオしかない。まあこれで映画とドキュメントは抑えられるので、十分楽しんでいるのだ。

 その結果として、毎月BD-Rディスク50枚を購入し、せっせとダビングに勤しんでいる。しかしダビング中はHDDに録画した番組を見ることができないため、再生専用機でBD-Rディスクを見ることになる。ちょいと面倒ではあるが、それも仕方あるまい。
まったくどいつもこいつも
 今日7日も昨日と同様に朝から暑い。しかし夜中に寝苦しいため空調を短時間使うため、それまでじっと我慢するしかない。ただオヤジは多摩川がすぐそばにある田舎堤に住んでいるので、東京よりは何度が温度は低いと思うぞ。

 最近突然トロイの木馬などのウイルスが、たびたび侵入するようになった。これはだれかが、故意に送りつけているとしか思えない。だとすればこれは推測なのだが、FBにあまりにもアホなことを書いている人間がいたので、コメントとしたことに起因するのかも知れない。

 自分が無能なゆえにオヤジを論破することができないため、このような陰湿な手段を採ってきたのだろう。だからオヤジは右翼野郎は嫌いなんだよ。自分が馬鹿ということをわからずに、自らが発する言葉はすべて正しいと思っていやがる。どうしようもないな。

 そうそう、馬鹿といえばFBに誰かが、都議選で秋葉原に赴いたド腐れ野郎安倍に、帰れコールを送った人間たちを共謀罪で取り締まれという発言に、自民党改め国家社会主義日本労働者党の工藤議員がいいねをポチったと、羽鳥モーニングショーで知った。ケッまた自民党かよ!

 その後間違っていいねを押したといってその場を収めようとしたが、フーン、だったらスーパーやコンビニで万引きしても、間違って袋に入ったといえばチャラになるんかい。ざけんじゃねえぞ。この野郎。最初から意図的だろうがよ。

 こんなことからもわかるように、ド腐れ野郎の国家社会主主義日本労働者党は、三権分離などもはや存在しないものと考えていることが如実だ。そろそろ安倍よ、政治の世界から消えてくれ。国民を苦しめることを基本理念としている詐欺政権は、もうたくさんだ!以上緊急報告でした。



 
いやあ、暑いですね
 親友の住職さんから頼まれていた講和会テープ起こしが、土曜日の校正でようやく終わり、日曜と月曜は日がなのんびりしていた。まあそれは今日4日の火曜日も変わらないんだけれどね。8時からメールとフェイスブックのチャックをしたら、後は本を読むか映画を見るか、たまにプラモを作って、そして4時から呑むというのが恒常化している。

 昨日は午後から30度を超える暑い日だったが、今日はやわらいでいるので窓を全開にすることでなんとかしのげると思う。何しろ電気代の節約ということで空調は極力使わないため、少し不安ではあるがな。

 しかし先日の都議選で、自民党が惨敗したことに留飲を下げた方も多いと思う。あれだけ出鱈目をやりながらそのままでいられるわけはない。ということで、都民も正しい選択をしたことになる。だから都民のみは三等国民から普通の国民に戻すことにしよう。

 それでも自民党改め、国家社会主義日本労働者党に票を投じる人がいるというのは驚かざるを得ない。これで総選挙をやって、国家社会主義日本労働者党が野党になったら本当に嬉しいのだが、はてどうなることやら。

 最近昼食に、冷たい麺を食することが多いのだが、近頃CMで放送している冷やしラーメンが気に入っている。オヤジの場合はまず少量のお湯でスープを溶き、それから好みの濃さになるまで水で薄めるという手法を採っている。こうすると、むらなくスープが溶けるのだよ。

 そして麺を茹でる時に一緒にモヤシやキャベツを入れることで、まあ少しではあるが野菜の補充にはなるわけだ。でも今は玉ねぎとジャガイモ以外に野菜はないので、どうするかが問題だ。まあ夕方にはチトカラの図書館に行くので、そこで少し野菜を仕入れることにしよう。

 いつものようにネットサーフィンをしていたら、なんと年末にオヤジが好きな漫画「鎌倉ものがたり」が映画化されて、年末に上映されるというではないか。漫画自体は全巻持っていたし、2年に1回7月に刊行される新刊はちゃんと購入しているのだ。まあ今から楽しみなところではあるな。

 先ほどSheen君から教えていただいたのだが、オヤジが好きな番組のひとつであるホイラー・ディーラーズ、邦題「名車再生」の達人メカニック、エド・チャイナが番組を降りることを知った。彼のYoutubeを早速見ると、製作者側とのベクトル違いから降りることがわかった。

 あの番組はエドとマイクのペアで進めるから面白いんであって、エドが抜けたらもう番組としては成り立たない。オヤジはほとんど全部を見ていると思うし、友人にも今ディスクに録っているのだが、これで楽しみな番組がひとつ減ることになる。誠に残念だ。