(新)後藤仁のスロー・クルージング
軍事関係図書(洋書中心。自腹で購入!)の書評と日々の雑感
旧ブログ…
Vought F-8 Crusader: Development of the Navy’s First Supersonic Jet Fighter
  11月に入ると、途端に寒い日が続くようになり、今日15日も結構寒い。まあ暦の上ではもう冬なので、それも当然か。こうなると昼めしは、何か温かいものが食べたくなるぞ。

 朝からいつものようにネットサーフィンをしていたら、突然firefoxがおかしくなり、やむを得ずアンインストールしてから再度ダウンロードすることで復旧した。今までそんなことはなかったのになあ。まあ治ったからよしとしよう。

 先日TVで「シン・ゴジラ」を放映したので、やっと見ることができた。まあよくできた作品とは思うが、やはりオヤジの脳内ではオリジナルのゴジラを超えることはできなかったな。これは比べるほうがおかしいのだろうが…。

 放映時間は1時間59分だが、TVでは1時間53分と6分間短くなっていた。これはエンドロールを削ることで時間の調節が行われたものと思われ、加えて不祥事を起こした小出恵介の出演シーンを6秒間カットしただけにとどまり、ほぼオリジナルのままで放映されたことになる。まずはありがたいことだ。

 政治がらみの話は腹が立ってくるので今回はやめて、さっそく新刊の紹介といこうか。さて今回は、8月に刊行されたばかりの「Vought F-8 Crusader: Development of the Navy’s First Supersonic Jet Fighter」を紹介しよう。

 以前紹介したF-106本と同じクレシー出版からのリリースで、タイトルどおりオヤジが大好きなF-8クルーセイダーのモノグラフだが、本書の特徴は運用面や飛行隊関係をほとんど無視して、開発と派生及び発展型計画に主眼を置いていることだ。

 このため、これまでの出版物ではさほど詳しい記述ではなかった開発の実態が詳細に解説されており、実大モックアップで当初機首左右に設けられていたエアブレーキが、後に垂直尾翼をスタビレータ-の間に移動し、最終的に胴体下面に落ちいたことが写真を交えて記述されており、計画時には機首左右にエアインテイクを備える案もあったことが判明した。

 さらにクル-セイダーIIIの複座型計画や、機首切り離し脱出機構案、F-8のスタイルを踏襲したままの攻撃型案、そして究極ともいえる可変翼型等、これまで知られることのなかった記述が随所に散りばめられ、もちろん写真や図を交えてた多角的に解説されている。

 もちろん偵察型や複座型、近代化改修型に関しても解説されており、外形のみ偵察型仕様に改めた改造機のカラー写真は初めて見たぞ。また1機のみが改造された複座型の事故詳細にも触れられており、とにかくF-8ファンならば間違いなく手元に置いておきたい一冊だろう。

 今アマゾンで調べたら、価格は5,200円弱、出品者価格でも送料込みで4,900円とそれなりの価格だが、薄い2,000円台の本2冊を買うよりもはるかにコスパは高い。オヤジは1,000近く安く買えたので、嬉しいぞ。

 

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ソ連・ロシア軍 戦闘車両クロニクル
 台風一過ということで、このところ気持ちのよい日が続いている。GP誌の原稿と住職さんから頼まれたテープ起こしが終わり、ようやくブログを書ける体制となった。まあ気温は低くなったものの、家の中にいる限りはオヤジには快適な温度ではあるな。

 とここまでは昨日書いたもので、今日11月2日は、昨日と違って曇っているので、結構家の中でも寒いが、まあ晩秋ということでそれも当然か。しかし今日は千歳烏山の図書館に行くので、CWU-36Pを着込みその対策としよう。

 しかし続いた台風のおかげて野菜が高騰し、オヤジが好きな白菜やピーマンが高くなってしまい、なかなか手を出せない。まあ千歳烏山の安い八百屋さんを知っているので、そこならば少しは助かると思うぞ。ついでに切り落としのハムとベーコンも買うとするか。

 しかし喜喜としてド腐れ野郎安倍の金魚の糞を演じている茶坊主野郎菅が、特別国会の審議時間を与野党の議員数に応じて変更すべきだと抜かしやがった。あ~ん、こいつは阿保か。まっ阿保であることは間違いないのではあるがな。

 権力の暴走を防ぐための現行憲法を背景とすれば、審議されるのはお前たち国家社会主義日本労働者党だろうが。だいたい現在の2:8という比率は、お前らが民主党に敗れた野党になった時に、言い出して決まったことだろうがよ。

 自分たちの勝手で変更を加えるのがことが、ド腐れ野郎安倍とその詐欺政権の得意技であることは、安保法の改定などを例に挙げる必要もないことだ。まあ鼻から三権分立など無視している奴らなんだから、それも当然なんだろうな。

 要するにワイマール憲法化でヒトラーを質疑する際、ゲッペルスなどの国家社会主義ドイツ労働者党の幹部に多くの時間を与え、反対勢力の質疑時間は最小限するということだな。つまり仲間内のお手盛り茶番というわけだ。そんなことオヤジだけではなく、国民はまったく支持しないぞ! と怒っていてもきりがないので、先に進もう。

35M93-04k さて今回は、ホビージャパンからリリースされた新刊「ソ連・ロシア軍 戦闘車両クロニクル」を紹介しよう。そのタイトルからわかるように、同国におけるAFVを総覧したもので、手軽な入門書としても最適だろう。

 最初にソ連とロシアが関わった戦争をそれぞれ2ページずつでまとめ、5ページで側面シルエットを用いて戦車発達史を見せてから、T-26から始まり最新のタイフーン装甲車までを、各ページあたり2~4車種の解説が進められている。

 その間には、T-34やT-54/55、BMP、そして各種自走砲といった車輌解説、さらにはソ連戦車に帰されたスローガン、T-72の装甲、自走弾道ミサイル発達し等々、様々な記事がそれぞれ独立した形で収められて折り、いずれも深い内容だ。

 もちろんスペースの関係から、単体の車輌解説の大半は簡単な記述にとどまるが、基本データも用意されソ連・ロシアAFV便覧としは、まず十分な内容だろう。つまり現在入手できるソ連・ロシアAFVの百科事典として、万人にお勧めできる内容というわけだ。
韓国に展開したF-106A
 今日8日は久しぶりに朝から晴れ、少々湿度は高いもの気温は手頃で気持ちのよい日となった。例によって例のごとく、朝8時からコーヒーを飲んでから、ブログを書いている次第。他にやることないのかって感じだよな。

 あとは4時前につまみを作って、4時からウイスキーを呑むだけだ。その間は、本を読んだり映画を見たりと、まったく非建設的な過ごし方ではある。昨日は卵が食べたくなったので、急に予定のレシピを変更して、インチキかに玉を作った。

 なぜインチキかというと、蟹缶ではなくカニカマを使ったからだ。蟹缶は2個あるにだが、何かに備えてこれは温存している。だから今日は、昨日予定していた春雨とツナ、ピーマン、玉ねぎう、そして残ったもやしを入れた炒め物を作ろう。これで夕食も一緒に摂れるというものだ。

 さて今回は、前回のJu388の続きではなくプエブロ号事件に際して韓国に派遣された、F-106Aに関して少し調べてみよう。まあ調べるっていっても、単に先回紹介したシッファー出版のF-106に掲載されていた記述を、要約しただけなんだけれどね。

PuebloNP-Headline
 プエブロ号事件とは、ベトナム戦争さなかの1968年1月23日に元山沖の海上において、電子情報(ELINT)収集の任に就いていた情報収集艦プエブロ(AGER2、バナー級2番艦)が、北朝鮮に拿捕された事件であり、これを重く見たアメリカは直ちに空母機動艦隊を日本海に展開させたが、それに呼応してF-106Aを日本に派遣したのである。

 これは伝聞ではあるが、夕方横田基地に降りる機体のエンジン音が、それまで聞いたことがない音だと思いながら翌日基地の撮影ポイントに赴くと、なんだF-102かと思いながらよく見ると、垂直尾翼の上が切れている、おっF-106Aじゃないかと話題になったそうな。

 北朝鮮側は領海侵犯だと言い、アメリカ側は公海上だと譲らず、結局現在に至るまでその審議のほどは明らかにはされていないが、まあこれは今回に話とは関係ないことだろう。

 この横田基地に飛来したF-106Aは、メリーランド州アンドリュー空軍基地をホームベースとする95FISだが、それ以前に日本に飛来した機体も存在する。それがワシントン州マッコード空軍基地に展開していた第318迎撃飛行隊の所属機で、事件の翌日である29日に韓国の派遣が決まり、30日には移動準備が整ったものの実際にフレッシュ・ストームの作戦呼称で移動が命じられたのは2月8日のことで、この日18機のF-106Aがハワイ州ヒッカム空軍基地へ向かって旅立った。

 そして11日には、18機のF-106Aとともに400名の地上要員を乗せた複数のC-141Aが沖縄の那覇基地に到着し、臨時に太平洋航空軍(PAGAF)の指揮下に入って、休息と整備を終えた2月18日には那覇空軍基地から韓国の烏山空軍基地に移動し、到着して3時間後には4機のF-106Aが5分待機のアラート任務に就いている。

PuebloNP-Headline もともとF-106は、北米大陸の防空データリンク・システムである半自動地上管制機構(SAGE)と組み合わせることで真価を発揮する機体なので、韓国に派遣されても単なるマッハ2級の迎撃機としてしか機能しないのだが、おそらく新鋭機を派遣することによる、北朝鮮への圧力がその背景にあったのだろう。

 また当時韓国の装備する防空機材は、大戦型で旧式な人力操作式40mm機関砲しかなかったので、F-106Aの有する防空能力に期待がかけれれたこともまた事実であろう。実際に試験では、防空能力に関してF-4ファントムIIを凌駕することが判明していたのだ。

 この318FISの韓国派遣は短期間に終わり、換わって6月6日に48FISの要員がC-141Aで烏山基地に派遣され、続いて10日に第2陣の要員がアメリカを出発し、318FISの機材を使用して7月11日からアラート任務に就き、その後7318FISの要員は順次アメリカに帰還している。(以下次回)

 

 
Junkers Ju 388: Development, Testing And Production of the Last Junkers High-altitude Aircraft
 今日6日は朝から雨が降ったりやんだりで、午後から図書館に行く予定なのに、はてどうしたことやら。まあ湿度は高いが涼しいので、ひとまずオヤジにはありがたいことではあるのだが…。おっ、昼の天気予報でこれからは雨は降らないとしているにで、これはやはり行くしかないだろう。

 外に出ないと生鮮食料品が買えないし、田舎堤のCOOPは結構高いのでやはり千歳烏山で買うのがべストになるのだ。電車賃を必要とするが、それは図書館と相殺できるので気にはならない。まだPASUMOが残ってるしね。

 今メールが来て、15時から1時間限定でアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーが半額になるとのこと。これも前からほしかった調理器具だけに心が惹かれるが、生活費との兼ね合いが…。困ったもんだな、ホント。

 と妄想していたら、夕方にコロちゃんと呑むことになった。これでヨーグルトメーカーは必然的にあきらめざるを得ない。まあそのうち金が入ったら、買えばいいさと自分を騙すことにして先に進もう。旧交を深めるのは、いつでもいいことだからね。

 さて今回は、以前からほしかったのだが最初は8,000円台、その後1万円前後という価格になり買えなかった本が、いきなり5,000円を切る価格になっていたので、生活費を切り詰めることで早速注文した。それがシッファー出版の「Junkers Ju 388: Development, Testing And Production of the Last Junkers High-altitude Aircraft」で、こいつを紹介しよう。

Ju388 ユンカース社がJu88の開発で目論見ながらも果たせず、続くJu188、Ju288を経てようやく辿り着いた戦闘機を上回る高速爆撃機が、シリーズ最終形態といえるこのJu388だ。しかし実際には、確かに最大速度委は600km/hを超えることに成功したものの、あくまでもこれはクリーン状態での数字であり、爆撃型や夜間戦闘機型は兵装搭載によりこの速度は低下し、さらには当時の連合軍戦闘機の大半がこの速度を上回っていたため、結局ユンカースの夢は頓挫した。

 加えて実戦化は大戦末期だったために生産機数は少なく、ドイツ機マニア以外にはほとんど知られていない機体となってしまった。しかしオヤジは、この悪く言えば変態チックなスタイルが昔から好きで、特にH.R.ギーガーがエイリアンのデザイン・コンセプト検討の際に、頭部の形状に関してJu388の機首からヒントを得たと思うのだがどうだろうか。

 もちろん本機のモノグラフとしては最新かつ最大ボリュームで、408ページもあってずしりと重い。ありがたいことに、同社の他の出版物と同様に上質紙なので印刷も奇麗だ。とにかくこのボリュームなので、寝転んで読むというのは難しいのが残念だぞ。

 刊行は2006年なの位で10年以上前に出たことになるのだが、アイテムがアイテムだけに全く問題はない。つい今しがた届いたばかりので、パラパラとめくったにすぎず、内容に関しては次回回しとしよう。(以下次回)
Lockheed - Vega PV-1 Ventura and PV-2Harpoon その2
 昨日と同様に、今日5日も朝から涼しくて気持ちのよい日ではある。例のごとく何もやることがないので、朝からブログを書いている次第。この状況が続いているので危機感を感じざるを得ないが、これはどうしようもないな。

 少し前に春雨とツナ、玉ねぎ、そしてピーマン炒めを作ったがこれがとても旨かったので、昨日また作った。ただしピーマンが絶えていたため、玉ねぎの量を増やしツナではなく鶏の胸肉を使ったのだが、これがまた旨くよい酒のつまみになった。そういえばこのところ、ご飯を全然食べていないな。

 さてここからは前回の続きで、まずロッキードの双発民間機シリーズから項を起こし、直接的な原型ともいえるロードスターを経てイギリス向け仕様のベンチュラMk.I/II、アメリカ陸軍仕様のB-34/B-37、そして本命のPV-1、PV-2と、多くの写真を挿入しながら実機解説が進められ、ここまでに40ページが割かれている。

 それ以降128ページまでは各国を含んだ配備状況が綴られ、以後182ページまでは取扱説明書の写真や図を駆使したディテール解説に充てられ、最後に簡単なキット解説と民間転用機、最後にPV-2の諸元でまとめている。面白いのはフロッグのキットが無視されており、アメリカにもほとんど流れなかったことを示唆している。

 写真はオフィシャルが中心だが一部には個人提供のものもあり、サイズが小さいという難はあるものの、写真集としてもなかなかのものだろう。もちろんキットの製作にも大いに役立つはずだ。ともはや作れない、いや作らないオヤジが言ってもなあ…。しかし本当に、トライカラー・スキームが似合う機体ではある。

Schiffer-PV-1 残念ながら実機の解説はさほど詳細とはいい難く、そちらに関してはシッファー出版から刊行されている「Vega Ventura: The Operational Story of Lockheed's Lucky Star」をお勧めしたい。今なら2,000円程度で買えるぞ。ファンならばぜひとも揃えたいところだ。って、ベンチュラのファンなんてたくさんはいないよな、きっと。

 こんなことをつらつらと書いていたら、72のキットがほしくなりさっそく調べてみると…、送料を加えてアカデミーと同じ製品であるミニクラフトのキットが、何と4,000円もしてやがった。このところアマゾンの出品者価格はモデラーを食い物にしているものが多く、ほしくとも買わないようにしよう。たとえそのキットがなくとも、他に作るキットはごまんとあるのだからな。こういう悪徳業者を、早く撲滅しようぜ。

 アマゾンで調べてみると、最後の1冊をオヤジが買ったことで出品者しかなく、送料込みで5,250円、USアマゾンでの定価が4.4ドルだが値引きされて37ドル弱、出品者扱いでは18ドルとまあ安いといえよう。ただし日本アマゾンの送料一律257円とは違って、USアマゾンでは送料が2,000近く必要になるため、オヤジはいい買い物をしたことになる。